しかし、一番最初の2008年に公開された映画『アイアンマン』から数えると、なんと10年以上に渡って愛され続けたシリーズです。
今作エンドゲームは、フィナーレらしい感動する場面が多く、劇中に涙が止まりませんでした。
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【作品概要】アベンジャーズ/エンドゲーム
監督 | アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ |
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脚本 | クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリー |
出演者 | ロバート・ダウニー・Jr、クリス・エヴァンス、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワース、スカーレット・ヨハソン、ジェレミー・ルナー、ドン・リードル、ポール・ラッド、ブリー・ラーソン、ブラッドリー・クーパー、ベネディクト・カンバーバッチ、他 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 181分 |
ジャンル | スーパーヒーロー映画(SF・ヒューマンドラマ) |
スーパーヒーロー判定 | |
アクション判定 | |
ヒューマンドラマ判定 | |
総合評価 |
DEFUGAMIのチェックポイント
- 消えてしまった仲間たちの行方。
- 残されたヒーローたちは、仲間たちを取り戻すことができるのか?
- 粒子の世界に取り残されたアントマンの伏線が、どのように繋がるのか?
- 予告で宇宙に取り残されていたアイアンマンは、果たして地球にどうやって戻るのか?
- 今年のスタートを切ったキャプテン・マーベルは、どのように登場するのか?
- ヒーローも一人の人間であり、自暴自棄になったり、不安になったりと、ヒーローたちの内面をより顕著に描かれている。
『この伏線は…あれに繋がり〜』といった形で様々な場面へと繋がるので、長年のファンとしては嬉しいストーリー展開でした。
アベンジャーズ・エンドゲームはこんな人にオススメ
- アベンジャーズを見続けている。
- アイアンマンのファン
- キャプテンマーベルを見て、今後の展開が気になっている。
- 各映画で活躍しているヒーローが協力する姿が見たい。
あらすじ|エンドゲームの概要だけです!ネタバレなし
大切な人たちを目の前で失ったことで、ヒーローたちは絶望の淵に追いやられ、為す術もない人類たちは、その悲劇から乗り越えようとススものの、喪失感から抜け出せずにいました。
壮絶な戦いで生き残ったヒーローたちは?
キャプテン・アメリカ、ソー、ブラック・ウィンドウ、ハルク、ホークアイ、アイアンマン、ロケット、ネビュラ です。
ヒーローとしての維新にかけ、大切な人を失った同志として、残されたメンバーは立ち上がります。
DEFUGAMIの感想|今までのアベンンジャーズを振り返りロスに!早くも次回作に期待大!
marvelシリーズの中でも、今作アベンジャーズのように、別々のストーリーの中で活躍しているヒーローたちが、集まって協力するといった映画は、今までの映画の歴史の中で初の試みでした。
さらに、マーベルシリーズのヒーローたちが、これまでのヒーローとは違う点は、プライベートな面をより深く赤裸々に綴られている部分です。
例えば、アイアンマンのトニーは、シリーズ当初は、スーツがなければリッチな女ったらしだけど憎めない天才でした。
作品が次々と製作され、ストーリーが進んでいくと、より深い内面の部分は仲間思いで情に熱く、大切な人々のために常に葛藤している人物です。
(※エンドゲームでも、重要な役どころになっています。)
そういった面を、包み隠さずに描いているからこそ、観客はそれぞれのヒーローに感情移入できるのではないでしょうか。
前作インフィニティー・ウォーで、サノスの指パッチンによって消されたヒーローを思いやりながら、何もできない自分たちに苦悩する姿は、胸をうたれました。
まさか、多くのヒーローたちが存在ごと消えてしまう異常事態は、誰も想像していなかったはずです。
今まで応援し続けていたからこそ、ショックで立ち直れませんでした。
ですが、それは残されたアベンジャーズのメンバーも同じだったのではないでしょうか。
だからこそ、今作エンドゲームには、かなり期待していました。
『憧れのヒーローが戻ってくると』
皆さんも同じく、今作エンドゲームを見終わったのち、アベンジャーズロスになること間違いありません。
ですが、次回作のマーベルシリーズが、すでに何作か予定されているようです。
エンドゲームから後に公開されるマーベル次回作とは?
7作あるようなので、ぜひ楽しみに待っていましょう!
スパイダーマン/ファー・フロム・ホーム(2019年夏)
こちらの作品は、スパイダーマン/ホームカミングの続編のストーリー展開です。
もちろん、トム・ホランドがスパイダーマンを演じ、ヨーロッパを舞台に飛び回ります。
ブラック・ウィンドウ(仮)(2020年5月全米公開予定)
マーベル作品の映画『アイアンマン2』から登場している、赤毛の美しい女スパイのブラック・ウィンドウが、単独での映画が企画されています。
数々のアベンジャーズ作品の中で、ブラック・ウィンドウの過去が少しづつ明かされていましたが、今作でその真相が描かれるのかなど、期待が膨らむ映画です。
エターナルズ(2020年11月〜?)
アベンジャーズの次のシリーズとして、製作がマーベルの中で決定された作品です。
エターナルズは、不死身に近い生命力を持つ超人種族であり、生物を生み出せる先進的技術も持っています。
実は、ガーディアン・オブ・ギャラクシー/リミックスで登場した、ピーターの父親エゴもエターナルズと関わりのあった人物とされています。
その他にも、アベンジャーズに登場してきた意外なキャラも、エターナルズたちと接点がありました。
今後のマーベル作品映画の期待値が上がる映画です。
ブラックパンサー2(仮)(2021年〜?)
ストーリーが、どのような展開になるかは不明なものの、1作目がアカデミー賞にノミネートされたこともあり、期待が高まる次回作です。
ドクター・ストレンジ2(2021年〜?)
ベネディクト・カンバーバッチ演じる、主人公のドクター・ストレンジは、アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーやエンドゲームでは、アントマンにわずかな希望を託した重要人物です。
優秀な魔法使いということもあり、可能なことよりも不可能なことの方が、数えるほどしかないのではないでしょうか。
そんなドクター・ストレンジが、次回作ではどんなストーリーを進むのか気になります。
ガーディアン・オブ・ギャラクシー3(未定)
監督・脚本を勤めていたジェームズ・ガンが解雇され、再び復帰などで公開の見通しが立っていませんが、ガン監督はすでに脚本を書き上げているとの噂もあり、ファンとしては期待値が高いです。