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【作品概要】ランチの女王
出演者 | 竹内結子、妻夫木聡、伊東美咲、堤真一、山下智久、山田孝久、江口洋介 他 |
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放送 | 2002年 |
ジャンル | フジテレビ系の月9テレビドラマ(食べ物・ロマンス) |
ご飯が美味しそう判定 | |
懐かしいって思わず叫ぶ判定 | |
イケメン判定 | |
総合評価 |
DEFUGAMIのチェックポイント
- 昔ながらの家庭料理の洋食が楽しめる。
- 竹内結子さんのドロップキックをお見舞いするシーンは、見応えと勢いを感じる。
- ドラマを通して、家族の繋がりの部分には、じんわりと暖かみを感じる。
- 江口洋介さんの兄貴っぷりが素敵です。
ランチの女王はこんな人にオススメ
- 食べ物系のドラマや映画を探している。
- 竹内結子さんのファン。
- 若かりし頃の妻夫木聡さんや、山田孝之さんを見たい。
あらすじ|
キッチンマカロニの長男・健一郎との出会い
なつみを連れ出した彼とは、洋食屋キッチンマカロニの長男・鍋島健一郎でした。
なつみは、鍋島健一郎から突然、倒れた父親を安心させるために「婚約者のふりをしてもらいたい」と頼み込みます。
なつみからすると、それでなぜ婚約者になるのか理解できず、まして自分の最も幸せなひと時をぶち壊されたことに怒り、健一郎に背を向けます。
オムライスは、なつみにとって大切な思い出の料理です。
なつみを捨てた父が、食べさせてくれた料理であり、傷ついた時に食べる料理でもありました。
偽の婚約者となった麦田なつみ
なつみは、健一郎に半ば強引な口車にのせられる形で、洋食屋キッチンマカロニへ向かうことになります。
健一郎が言っていたような、父親の具合が悪くなっている様子などはなく、みな忙しそうに働いていました。
呆れながらも、なつみは健一郎が言っていたオムライスを注文します。
出来立てホヤホヤのオムライスを一口食べると、健一郎が言っていた通り、ほっこりと思わず笑みが溢れる美味しさです。
注目キャスト
麦田なつみ役|竹内結子
今作ランチの女王でも、キッチンマカロニのオムライスやまかないを食べる時、幸せそうな満面の笑みを浮かべながら食べる姿は、見ている人にも笑みをもたらしてくれます。
麦田なつみさんの性格は、真っ直ぐで一本気・困っている人をほってはおけないが、傷つきやすくすぐ泣いてしまう面も持ちあわせ、鍋島家の男性たちは振り回されっぱなしです。
また、元ヤンの過去による騒動が、ドラマの中盤で発生し、キッチンマカロニに迷惑をかけたことを気にし、身を引こうとする姿には切なさを感じます。
キッチンマカロニ鍋島家の四兄弟|堤真一・江口洋介・妻夫木聡・山下智久
鍋島健一郎(長男)・堤真一
鍋島勇二郎(次男)・江口洋介
鍋島純三郎(三男)・妻夫木聡
鍋島光四郎(四男)・山下智久
鍋島四兄弟は、なつみと過ごすうちに彼女の内面に惹かれていき、長男の婚約者ではありますが、それぞれが葛藤していきます。
最初は麦田なつみのことを不審がる四兄弟も、『キッチンマカロニの味を守り続けるべき』だと、なつみに断言された時から、徐々になつみへの印象が変化していきました。
DEFUGAMIの感想|ランチは私たちの希望!食いしん坊はランチの女王に集合
洋食屋キッチンマカロニは、今は少なくなってきた昔ながらのお店で、まるで幼い頃に家族と通っていたお店のような、自分の思い出とリンクができる、そんな親しみあふれる洋食屋です。
主人公の麦田なつみが、ドラマの中で『ランチは私たちの希望』だと、食べるのことの大切さを伝えるシーンは、ジンワリと沁みました。
朝から嫌なことがあった日は、ランチや晩御飯など、『今日は何を食べに行こう』と考えはじめると、その時だけは食べることに夢中で忘れることができる癒しです。
食べることは、体の栄養補給の役割だけでなく、心の栄養補給でもあります。
【2019.04版】この映画が視聴できる配信サービスは?
U-NEXT | なし |
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Netflix | なし |
TSUTAYA TV | なし |
Hulu | なし |
dTV | なし |
Amazonプライム | なし |