ママはテンパリストは、リアルに腹筋が痛くなるほど爆笑すること、間違いなしのマンガです。
この記事をパッと読む
【作品概要】ママはテンパリスト
作者 | 東村アキコ |
---|---|
出版社/掲載誌 | 集英社/月刊コーラス |
発表期間 | 2007年〜2011年 |
巻数 | 全4巻 |
ジャンル | 育児エッセイマンガ |
主な受賞 | 2009年このマンガを読め!1位 2009年マンガ大賞8位 |
笑いでスカッとできる判定 | |
元気がもらえる判定 | |
総合評価 |
DEFUGAMI のチェックポイント
- 小さなモンスターごっちゃんが、面白すぎる。
- ごっちゃんと、東村先生のやりとりが、まるで漫才。
- 仕事と育児の両立は、毎日が戦い。
ママはテンパリストはこんな人にオススメ
- 子育て中のママたち
- 育児と仕事の両立に悩んでいるママたち
- 東村先生のファン
- 思いっきり笑えるマンガが読みたい。
あらすじ|息子ごっちゃんに悩まされる母(東村アキコ)の姿
赤ちゃんの頃から、ごっちゃんは人一倍笑いセンスがあり、読者としては笑える部分ですが、東村先生にとっては毎日が戦いの連続です。
初育児ということもあり、全てが分からないことだらけで、締め切りに追われる毎日に、髪を振り乱しながら悪戦苦闘し、時にはストレスの限界を感じ爆発する場面もありました。
息子ごっちゃんは、3歳になっても母乳離れができず、乳離をさせたい東村先生は大変だったようです。
離乳を促すために、あの手この手を息子ごっちゃんに繰り広ます。
例えば、マンガからしく胸にゴルゴ13の絵を描いて、息子ごっちゃんをビビらそうとしますが、当の本人は気にする様子もなく、失敗に終わりました。
その他にも、息子ごっちゃんはイタズラが大好きな少年で、幼い頃からシッカリと意思表示をしていました。
息子ごっちゃんは、自分の前髪を確認し、出来栄えに驚愕します。
彼がとった行動は、自分の周囲にお気に入りのもの(100均の刀やボール・トイレットペーパーの芯・洗濯の網などなど)で固め、半泣き状態です。
東村アキコ先生のマンガ|YouTubeにも登場!
コメディー調の作品が得意とされ、今作『ママはテンパリスト』のように、自分自身をネタにした作品が他にもあります。
また、ヒバナ・ビックコミックスピリッツで連載された、『雪花の虎』という歴史マンガも手がけています。
DEFUGAMI の感想|育児に悩めば【ママはテンパリスト】を読めば元気がもらえる!
今作テンパリストは、子育ての良い部分よりも、大変だったりイライラしたりする部分を前面に出されているので、世の中のママたちには共感できるところが多いいはずです。
ネタにしてしまうところに、東村先生の思い切りの良さを感じますね。
電子書籍でも読める『ママはテンパリスト』