【映画・洋画】300スリーハンドレッドの感想・評価｜熱い男たちの闘い！家族や国のためにスパルタの魂を貫いた男達｜監督ザックスナイダーとフランクミラーの協力タッグ|ネタバレ

【作品概要】300スリーハンドレッド

原作	フランク・ミラー
監督	ザックスナイダー
出演者	ジェラルド・バトラー ルナ・ベティ
製作国	アメリカ
上映時間	117分
ジャンル	歴史・アクション
主な受賞	視覚効果や監督賞など数々の賞を獲得
筋肉マッチョ度判定
アクション判定
ハラハラドキドキ判定
総合評価

DEFUGAMIチェックポイント

映画【300スリーハンドレッド】はこんな人にオススメ！

 

あらすじ｜300人VS100万人の熱い男たちの闘い

 

スパルタの国民は、自由を守るために、幼い頃から厳しい訓練を積んできました。

絶え間ない国同士の勢力拡大が行われていた時代、スパルタにも大国ペルシアの侵略の手が伸び、ペルシアに膝を折ることを強いられます。

スパルタの苦渋の決断とは？

対するペルシアは、総勢100万人です。
圧倒的な戦力の差ですが、レオニダス王は地の利を活かした戦法を立ると同時に、周囲の諸外国に戦力派遣を依頼をします。

しかし、どの国も動こうとはせず、300人で戦うしかありませんでした。

ペルシアは、たった300人で挑んでくるスパルタを軽んじ、はなから勝てる戦いだと判断していました。
しかし、スパルタの戦士たちは、日々鍛え抜き上げた強者揃いです。

次々と、様々な策に出るペルシア軍ですが、スパルタの戦士たちに行く手を阻まれ、ペルシアは苦渋を噛み締めます。

注目のキャスト

レオニダス王役｜ジェラルド・バトラー

大学で法律を学んだのち、エリザベス女王のマネージメントを担当する弁護士事務所に就職したのち、俳優としてスタートした異色の経歴をもっています。

今作スリーハンドレッドでは、彫刻のような美しい筋肉を得るまで、厳しい肉体改造に励み『まさにレオニダス王』として、スクリーンに登場しています。
俳優としては遅咲きでしたが、演技力も素晴らしく、堂々とした出で立ちでした。

300スリーハンドレッドの原作はフランク・ミラーのマンガ（グラフィックノベル）だった！？

今作300スリーハンドレッドは、1998年にフランクミラーが描いた、オリジナルストーリーのグラフィックノベル（漫画）が元になっています。

フランクミラーの漫画は、各キャラクターが激しいタッチ（筆使い）で力強く描かれ、いい意味で泥臭さや息遣いを感じるほどリアルです。

特にキャラクターの目は鋭く、彼らの心情や背景を映し出しています。
今作のスリーハンドレッドでも、フランクミラーの力強さが、そのまま反映されており、ファンにとっては期待通りだったのではないでしょうか。

 

フランクミラーの作風を監督ザックスナイダーが実現！

ザックスナイダー監督は、『マン・オブ・スティール』『ウォッチメン』『エンジェルウォーズ』などを手がけ、アメコミのような独特な映像を実現させた人物です。

効果音とシーン毎の壮絶な場面の寸止めの映像は、見ていると気持ちい手法で、映画じゃないような感覚に陥ります。

DEFUGAMIの感想｜マッチョな胸板が眩しい！筋肉はCGではなかった！

 

特に、レオニダス王（ジェラルド・バトラー）はの姿は、王であり最強のスパルタの戦士として見えます。
レオニダス王の背中に、共に闘いぬく意志をもち連なる戦士たちを見ていると『どの人も死んでほしくないと』切ない気持ちがどんどん湧き上がっていきます。

どんな人でも、最初の時点で心の中に自分に対する甘えが、どうしても生まれる瞬間がありますが、その甘えが命取りになることがあります。
レオニダス王の闘いが時間稼ぎとなり、ギリシアはペルシアとの戦いに準備することができました。

今作300スリーハンドレッドは、ラストまで息を突かせない壮絶な闘いであり、続編の『スリーハンドレッド帝国への逆襲』にも注目です。

【2019.03版】この映画が視聴できる配信サービスは？

U-NEXT	なし
Netflix	◯
TSUTAYA TV	◯
Hulu	なし
dTV	◯
Amazonプライム	◯

 

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